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- 「ユーキャンの医療事務は意味ないの?」
- 「資格がなくても働けるなら、49,000円払って受講するのは無駄では?」
と迷っている方もいるのではないでしょうか。
ユーキャンの医療事務講座は私が確認している時点では49,000円というなかなかのお値段(;’∀’)
正直、受講した後に「こんなはずじゃなかった…。」と後悔することだけは避けたいですよね…。

私は実際にユーキャンの医療事務講座を受講し、医療事務認定実務者試験に合格しました。

そのうえで結論からいうと、私は受講したことに意味があったと感じています。
ただし、私が価値を感じているのは資格証そのものではありません。
その価値を感覚的に分けるなら、「資格証が2割で勉強して得た知識が8割」とった感じです。
| 私が感じる価値 | 割合のイメージ |
|---|---|
| 資格を取得したこと | 2 |
| 学習して得た知識 | 8 |
つまり、受講して得られた知識の方が、仕事の面で役に立ったというわけです。
もちろん合格した実感が得られる資格証も自分で頑張った証としてあってよかったです。
私は病院で総務課長として勤務しており、恥ずかしながら受講する前は、レセプトをどのように請求して病院へ診療報酬が入ってくるのか、医事課が具体的に何をしているのかを十分に理解できていませんでした。
講座で勉強したことで、それまで分からなかった医療事務の知識が少しずつつながり、看護師や医事課の職員との会話も理解しやすくなりました。
一方、資格を取得したからといって、私の給与が上がったわけでも仕事内容が変わったわけでもありません。
そのため、「資格を取ればすぐ就職できる」「資格を取れば給料が上がる」と期待して受講すると、意味がなかったと感じる可能性があります。

この記事では、実際に受講した立場と病院で採用に関わる立場の両方から、ユーキャンの医療事務講座にどのような価値があるのかを正直に解説します。
私はユーキャンの医療事務講座を受講してよかったと思っています。
資格取得によって大きく生活が変わったわけではありませんが、自分の仕事に必要な知識を得られたからです。
これは今後のステップアップにつながると感じました。
私は「意味があった」と感じている

私が受講した一番の目的は、医療事務の資格そのものを取得することではありませんでした。
病院で働いている以上、医療機関のお金の流れや医療事務の業務について、もう少し理解したいという気持ちがありました。
実際に勉強してみると、健康保険、診療報酬、レセプト、労災保険、後期高齢者医療制度など、これまで断片的にしか分からなかったことを体系的に学べました。
そのため、受講前の自分に「受講して意味はあった?」と聞かれれば、私は迷わず「あった」と答えます。
一番の理由は仕事に役立つ知識が増えたこと
私は総務課長として勤務しているため、普段から医事課、看護部などさまざまな部署と関わります。
しかし、医療事務を専門に担当してきたわけではないため、医事課で行われている請求業務について十分理解できていない部分がありました。
今回の講座で、患者さんの診療内容からレセプトが作成され、保険者への請求を経て病院へ診療報酬が支払われる基本的な流れを学べたことは、私にとって大きな収穫でした。
医事課が何をしているのかが以前より見えるようになり、病院全体を見る立場としても役立つ知識になっています。
資格より知識に価値を感じている
資格そのものと、勉強して得た知識のどちらに価値を感じているかと聞かれれば、私の場合は資格2:知識8です。
医療事務では、資格を持っていることだけで仕事ができるわけではありません。
実際の現場で経験を積み、学んだ知識と現実の業務が結びつくことで、初めて仕事で使える知恵になっていくのだと思います。

その最初の土台となる知識を得るという意味では、ユーキャンの医療事務講座は私に合っていました。
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ただし、医療事務認定実務者はユーキャンを受講しなくても独学で取得を目指せます。「それならユーキャンに受講料を払う必要はあるの?」と感じた方は、独学とユーキャンを比較した記事をご覧ください。
⇒ユーキャンの医療事務は独学可能?実際に受講・合格した私が違いを比較
私は受講して意味があったと感じていますが、「医療事務の資格は意味ない」という意見が出る理由も理解できます。
医療事務は、資格がなければ就けない職種ではないからです。
医療事務は資格がなくても働ける
医療事務として働くために、特定の国家資格を取得していなければならないわけではありません。
実際、私の勤務する病院にも、医療事務関連の資格を持たずに働き、十分に仕事をこなしている職員はたくさんいらっしゃいます。
そのため、単純に「働くために絶対必要な資格なのか」と聞かれれば、答えは違います。
ここだけを見ると、「それなら資格を取る意味はないのでは?」と考えるのも自然だと思います。
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ユーキャンを受講すると具体的にどの資格を取得できるのか、国家資格との違いについては、ユーキャン医療事務の正式な資格名と資格の位置づけで詳しく解説しています。
資格を取っても給与が上がるとは限らない
資格取得によって給与が上がるかどうかは、勤務先の給与制度などによって異なります。
少なくとも私の場合、医療事務認定実務者試験に合格したことで総務課長としての給与が上がったわけではありません。
資格手当が新たに付いたわけでもありませんでした。
資格だけで仕事内容が変わるわけではない
資格取得後も、私の所属や仕事内容は基本的に同じです。
資格を取った翌日から医療事務の仕事を任されたり、新しい権限が与えられたりしたわけでもありません。
資格証を一枚取得しただけで、職場での状況が劇的に変わるものではありませんでした。
仮に事務部長に報告しても勉強したことは褒めてくれそうですが、「え?だから?」と言われそうな気がします(;’∀’)
資格だけで採用が決まるわけでもない
私は病院で面接や採用に関わることがありますが、医療事務関連の資格を持っているという理由だけで採用を決めることはありません。
実務経験、これまで担当してきた仕事、勤続年数、応募理由、受け答え、患者さんへの対応に必要なコミュニケーション力など、さまざまな要素を見ます。
そのため、「この資格さえ取れば医療事務として採用される」と考えて受講すると、期待との違いを感じる可能性があります。

資格を取ることはもちろんアピールにはなります。何もないより評価は高いことは間違いありません。ですが、資格がある=採用にはならない点だけ注意です。
それでも「取らなければよかった」とは思わない
では、何も変わらなかったから意味がなかったのかというと、私はそうは思いません。
何度もお伝えしていますが、一番変わったのは、自分の中で病院の仕組みへの理解が深まったことです。
それまでは職場で聞いていた言葉や出来事が、一つひとつ別のものとして頭の中にありました。
医療事務を勉強したことで、それまで分からなかったことが「点と点でつながった」という感覚があります。
この変化は給与明細には表れませんが、私にとっては十分に意味のあるものでした。
「仕事に役立った」とだけ書くと抽象的ですが、実際に受講後は病院内で以前より理解できることが増えました。
レセプトから診療報酬が支払われる流れが分かった

受講前は、患者さんを診察したあと病院にどのような仕組みでお金が入ってくるのかを、私は十分理解できていませんでした。
医療事務講座では、医療保険制度や診療報酬、レセプトについて学びます。
その結果、診療内容をもとにレセプトを作成し、請求を行い、保険者から診療報酬が支払われる基本的な流れを以前より理解できるようになりました。
病院で働いていながら曖昧だった「収入につながる仕組み」が見えるようになったことは、私にとって大きなメリットです。
医事課が何をしているのか理解しやすくなった
医事課の職員が請求業務やレセプトについて話していても、以前は専門的な部分になると内容を十分理解できないことがありました。
講座を受講してからは、会話の中に出てくる用語や業務の背景が分かる場面が増えています。
私は医事課の実務担当者ではありませんが、他部署の仕事内容を理解できることは、病院全体を見る立場として役立つと感じています。
例えば、診療報酬の請求でよくでてくる「まるめ」という言葉。
当時の私は、それが具体的に何を意味しているのか理解できていませんでした。
医療事務を学んだことで、医療費や診療報酬に関する考え方を知り、以前なら分からなかった言葉の意味を理解しやすくなりました。
その結果、看護師や医事課の職員が話している内容にも以前よりついていけるようになったと感じています。
ちなみに、まるめとは本来は医療行為ごとに細かく点数を積み上げて計算する費用を、「一定の包括された金額(ひとまとめ)」で請求・支払いをする仕組み(包括評価)のことです。
講座では健康保険だけでなく、労災保険や後期高齢者医療制度などについても学びました。
また、日常業務では介護保険に関する言葉も出てきます。
それぞれの制度がまったく同じものではないと分かったことで、職場で制度の話が出たときにも整理しながら聞けるようになりました。
今後の現状把握や業務改善を考える土台になる

病院の業務改善を考えるには、まず現在どのような仕組みで仕事が行われているのか理解する必要があります。
医事課の仕事を知らないままでは、現状を正しく捉えられないこともあります。
もちろん、講座を受講しただけで業務改善ができるようになるわけではありません。
それでも、これまで理解できていなかった医療事務の仕組みを知ったことは、今後現状を把握したり改善案を考えたりするときの土台になると思っています。
私は「資格がなくても働ける」という事実と、「資格を取る意味がない」という結論は同じではないと考えています。
そう考える理由をこれらお伝えしますね。
資格がなくても働けるのは事実
医療事務は、特定の資格を取得していなければ従事できない仕事ではありません。
資格を持たずに医療事務として働いている人もいます。
ここについては、無理に「資格が絶対必要」と考える必要はないと思います。
「なくても働ける」と「取る意味がない」は別
一方で、資格が必須ではないからといって、勉強する意味までなくなるわけではありません。
例えば、資格取得まで学習を続けた経験があれば、医療事務について自分で勉強したことを応募時に説明できます。
少なくとも、「医療事務について何も学んだことがない状態」と「自分で勉強して資格取得まで進めた状態」は同じではありません。
未経験なら学習した事実を伝える材料になる

私は採用に関わる立場ですが、履歴書の資格欄に医療事務関連の資格があれば目に留まります。
それだけで採用することはありませんが、未経験者であれば「なぜ資格を取ろうと思ったのか」「どのように勉強したのか」「何を学んだのか」を確認する材料になります。

資格そのものというより、そこから本人の学習意欲や医療事務への関心を知るきっかけになるという感覚です。そこできちんと本人からアピールされれば採用にグッと近づくと思います。
採用では資格だけでなく経験や人物面も見る
当然ですが、採用では資格欄だけを見ているわけではありません。
これまでの仕事、患者さんへの対応に必要なコミュニケーション、周囲との協力、応募理由なども重要です。
そのため、資格は採用を保証するものではなく、あくまで応募者を理解するための一つの材料と考えた方がよいと思います。
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実際に資格を持っていない未経験者が応募した場合、採用側がどこを見るのかについては、医療事務は未経験・資格なしでも採用されるのかを病院の採用経験から解説した記事で詳しくまとめています。

病院で採用に関わってきた経験からいうと、私は医療事務では資格だけでなく、実際にどのような仕事をしてきたのかを重視します。
経験と資格の両方がある人は判断材料が増える
例えば、医療事務として働いた経験があり、さらに医療事務関係の資格も取得している人であれば、経験と学習の両方について確認できます。
資格を取った理由や実務でどのように知識を使ったのかを説明できれば、その人について知る材料が増えます。
経験がある人と資格だけの人なら経験を見る
仮に「実務経験はあるが資格がない人」と「資格はあるが実務経験がない人」を比べる場合、私は一般的には実務経験を重要視することが多いです。
医療事務は、実際の患者対応や電話対応、職場内での連携、請求業務など、現場で身につくことが多いからです。
だからこそ、資格を取得しただけで経験者と同じ評価になるとは考えていません。
未経験でも資格取得の経験は無意味ではない
ただし、未経験者が資格を取る意味がないということでもありません。
未経験の状態であっても、事前に医療保険や診療報酬、レセプトなどを勉強していれば、少なくとも医療事務について学ぼうと行動した経験があります。

面接でその過程を自分の言葉で説明できれば、一つのアピール材料になります。採用に関しては自分をどのようにアピールできるかがが重要です。
実務経験も中身まで見る必要がある
また、「経験者だから必ず採用されやすい」と単純に考えることもできません。
医療事務経験といっても、勤続期間、どのような医療機関だったのか、どの業務を担当していたのかなど内容はさまざまです。
資格も経験も、それだけで採否が決まるものではありません。

私は、その人がこれまで何を経験し、何を学び、それを新しい職場でどう活かそうとしているのかを見ることが大切だと考えています。
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資格を取ったあと本当に就職につながるのか、未経験者を採用する側では何を見るのかについては、ユーキャン医療事務は就職できない?採用担当者が解説した記事で詳しくまとめています。

ここは今回の記事で最も伝えたいことの一つです。
正直、「資格証が欲しいだけ」という目的なら、私はユーキャンの医療事務講座を積極的には勧めません。
あなたの大切なお金と時間をかけて実践するにあたって資格証だけを目当てに取り組むのはおすすめできないということです。
それだけにこだわってしまうと後悔する可能性があるからです。
資格がなければ働けない職種ではない
医療事務は、資格を取らなければ働けない職種ではありません。
資格がなくても求人に応募できるケースはありますし、実際に資格なしで働いている人もいます。
そのため、「とにかく資格証を一枚増やしたい」というだけなら、49,000円という受講料は私には高く感じます。
私の職場にも資格なしで働く人はいる
私の勤務する病院でも、医療事務関連の資格を持っていなくても仕事をこなしている職員はいます。
現場では、経験を積みながら知識や対応力を身につけていくこともできます。
資格の有無だけで仕事ができる、できないと分けることはできません。
49,000円を資格証だけのために払うのは勧めない
2026年9月時点のユーキャン医療事務講座の一括受講料は49,000円です。
私自身は受講する価値があったと感じていますが、それは資格証をもらえたからではありません。
医療保険、診療報酬、レセプトなど、今の仕事に役立つ知識を得られたからです。
もし勉強内容には興味がなく、「資格欄に書けるものだけ欲しい」という相談を受けたら、私は受講を勧めません。
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学んだ知識を使ってこそ価値が出る

- 昨日まで分からなかったことが、勉強したことで分かるようになる。
- さらに、それを実際の仕事や就職活動で使ってみる。
- そこで経験を積み、また分からないことを勉強する。
この記事の冒頭でお伝えしたように私は、この積み重ねによって初めて講座で得た知識の価値が大きくなっていくと考えています。
知識だけあっても不十分なことって多いです。現場で経験することでその知識が自分の知恵になると思います。
その知恵を職場の看護師や医療事務の方々と共有し、一緒に仕事をすることで自分の評価も上がると考えています。
ぶっちゃけ、それが評価=昇進、収入アップにつながるのではないかと、そうなればいいなと思っています(;’∀’)
とにかく、短期的な成果を求めることはやめたほうがいいという考え方です。

では、どのような人なら49,000円を払って受講する意味があるのでしょうか。
私は、資格取得をゴールではなく次の行動につなげられる人だと思います。
資格取得後の行動まで考えている人
例えば資格に合格したあと、
「履歴書ではどのように書こう」「面接では勉強した経験をどう伝えよう」と考える人は、その後の行動につなげています。
資格取得そのものに満足して終わるのではなく、その経験を次にどう使うかを考えられる人です。
学んだ知識を仕事に活かしたい人
私自身がこのタイプです。
資格を取ることよりも、病院で働くうえで理解できていなかった部分を知りたいという目的がありました。
実際、医事課の業務や保険制度への理解が深まったため、受講前に期待していた目的の一部は達成できたと感じています。
就職活動で学習経験を説明したい人
未経験から医療事務を目指す場合、医療事務の経験を履歴書に書くことはできません。
しかし、講座を受講して資格取得まで取り組んだのであれば、その学習経験について説明できます。
「なぜ医療事務を目指したのか」「どの部分に苦労したのか」「どのように乗り越えたのか」まで自分の言葉で話せれば、資格名だけを書くより本人の考えが伝わりやすくなります。
採用に近づく一つの要因になると思います。
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資格取得後に履歴書へどう書けばよいのか、正式名称や自己PRでの活かし方については、ユーキャン医療事務の履歴書への書き方で具体例を紹介しています。
次の学習につなげたい人
医療事務を勉強したことで、「もっと医療について知りたい」と思う人もいるでしょう。
例えば、さらに専門的な分野を勉強したり、別の資格へ挑戦したりすることも次の行動です。
一つの資格を取って終わるのではなく、そこから自分に必要な知識を広げていける人なら、受講経験を活かしやすいと思います。

ここまで読んで、「資格を取ること」ではなく「学んだ知識をその後に活かしたい」と感じた方は、現在の教材や学習内容を確認して、自分の目的に合う講座か判断してみてください。
反対に、資格に期待する内容によっては、受講後に「意味がなかった」「お金がもったいなかった」と感じる可能性があります。
資格を取ればすぐ採用されると思っている人
資格を持っていることだけで採用が決まるわけではありません。
医療事務では、実務経験や人柄、コミュニケーションなどさまざまな要素が見られます。
「この資格さえ取れば就職できる」という期待で受講するのはおすすめしません。
資格手当や昇給を当然期待している人
資格を取ったあと給与がどうなるかは勤務先によります。
私の場合は給与に変化はありませんでした。
資格手当があるはず、昇給するはずと決めつけて受講すると、期待どおりにならなかったときに不満が残る可能性があります。
資格証だけを欲しい人
先ほど説明したように、私は資格証だけが目的の人には勧めません。
ユーキャンの医療事務講座には、テキスト、デジタルサポート、練習問題、添削課題、試験対策問題集などが用意されています。
それらを使って知識を学ぶことに価値を感じないのであれば、私が感じた受講メリットの大部分を利用しないことになります。
合格した時点ですべて終わりだと考えている人
資格取得は一つの区切りですが、私はゴールではないと思っています。
資格を取ったあと、その知識を使って仕事をしたり、面接で自分の経験を説明したり、さらに勉強したりすることで価値が広がります。
講座そのものが無駄なのではなく、自分が期待している結果と実際に得られるものが大きくずれていると、「無駄だった」と感じやすいのだと思います。
私はユーキャンの医療事務資格を、人生を一瞬で変えてくれる特別な資格だとは考えていません。
資格を取った翌日に何かが変わるわけではない
実際、私も合格した翌日から給与が増えたわけでも、新しい役職に就いたわけでもありません。
生活が劇的に変化したということもありません。
その意味では、「資格を取れば人生が変わる」と期待すると現実との違いを感じると思います。
知識と経験の積み重ねが価値になる
私は、大きな変化は一つの資格だけで起こるものではなく、毎日の積み重ねの結果として生まれることが多いと考えています。
ユーキャンで医療事務の知識を得る。
その知識を仕事で使う。
経験を積んで、さらに分からないことを学ぶ。
こうした積み重ねによって、少しずつ自分にできることが増えていきます。
資格は人生を作る一つの要素にすぎない
資格、仕事の経験、人との出会い、勉強した知識、失敗した経験など、さまざまな要素が重なってその人のキャリアや人生が作られていくと思います。
医療事務の資格も、その一つにすぎません。
「この資格があったから人生が変わった」というより、「この資格を取って学んだことも、その後の結果につながった要素の一つだった」という捉え方の方が私は自然だと思います。
それでも私はもう一度受講する
もし受講前の自分から、
「この資格を取っても人生が大きく変わるとは限らない。それでも49,000円を払って受講する?」
と聞かれたら、私は「受講する」と答えます。
理由は単純で、今の自分の仕事に必要だと感じる知識を得られたからです。
資格だけでは大きな変化はありませんでしたが、知らなかったことを理解できるようになったという変化は確実にありました。
「自分の場合は受講する意味があるのだろうか」とまだ迷っている方は、すぐに申し込まず、まず講座の資料を見ながら教材や学習内容を確認する方法もあります。

最後に、「ユーキャンの医療事務を取っても意味ないのでは?」と迷っている方が気になりやすい点を、私の経験から回答します。
ユーキャン医療事務の資格だけで就職できますか?
資格だけで就職できるとは言えません。
採用では実務経験や受け答え、応募理由など、さまざまな要素が見られます。
資格は一つの判断材料にはなりますが、「取得すれば採用される」と考えない方がよいと思います。
資格がなくても医療事務として働けますか?
医療事務は、特定の資格がなければ働けない職種ではありません。
私の勤務する病院にも、医療事務関連の資格を持たずに働いている職員がいます。
ただし、資格が不要だから勉強する意味もない、ということではないと私は考えています。
資格を取れば給料は上がりますか?
勤務先の制度によります。
私の場合、資格を取得したことによる給与アップはありませんでした。
受講前に資格手当や給与への影響を期待している場合は、自分の勤務先や応募先の条件を確認した方がよいでしょう。
資格だけ取る目的でも受講する価値はありますか?
私はおすすめしません。
資格証だけを目的にするのであれば、49,000円は高い出費だと感じるからです。
私は資格よりも、講座を通じて得た医療保険や診療報酬、レセプトなどの知識に大きな価値を感じています。
49,000円払う価値はありますか?
何のために受講するのかによります。
資格取得後に学んだ知識を仕事や就職準備に活かしたいという目的があるなら、私は検討する価値があると思います。
一方、「資格を取ればすぐ採用される」「資格手当で受講料を回収できる」といった結果だけを期待しているのであれば、受講前に一度考え直した方がよいでしょう。
受講する価値だけでなく、実際に教材を最後まで使って感じた良かった点・気になった点については、ユーキャン医療事務講座の口コミ・評判を実体験からまとめた記事で詳しく紹介しています。
実際に受講して後悔していますか?
私は後悔していません。
給与や仕事内容に大きな変化はありませんでしたが、以前は理解できなかった医療事務の知識が分かるようになりました。
もしもう一度受講前に戻ったとしても、私は受講します。
私はユーキャンの医療事務講座を受講したことに意味があったと感じています。
ただし、資格を取得したから給与が上がったわけでも、仕事内容が変わったわけでもありません。
医療事務は資格がなければ働けない仕事でもないため、「資格証そのもの」に大きな価値を期待するのであれば、受講後に物足りなさを感じる可能性があります。
私が価値を感じているのは、レセプトや診療報酬、医療保険制度など、それまで理解できていなかった病院の仕組みを学べたことです。
感覚で表すなら、私にとっては資格2:知識8です。
資格はゴールではありません。
学んだ知識に実際の仕事や経験が重なって、少しずつ自分の中で使える知恵になっていくのだと思います。
そのため、資格証だけが欲しい方には、私は49,000円を払ってまで受講することを勧めません。
一方で、「医療事務の仕組みを理解したい」「仕事や就職準備に知識を活かしたい」「ここから次の行動につなげたい」という目的があるなら、私は受講する意味のある講座だと感じています。
ユーキャンの医療事務資格一つを取っただけで、人生が大きく変わるとは思いません。
それでも受講前の自分に聞かれたら、私はもう一度「受講する」と答えます。

資格も、そこで得た知識も、その後の経験も、長い時間をかけて自分の価値を作っていく一つの要素だと考えているからです。
私の場合は、資格そのものよりも、医療事務の仕組みを理解できるようになったことに大きな価値を感じました。
同じように「資格を取ることだけでなく、医療事務の知識を身につけたい」と考えている方は、現在の受講料や教材、学習サポートを確認したうえで、自分に合うか判断してみてください。
医療事務まなびノート 
