- 「ユーキャンの医療事務講座でレセプトを勉強しているけれど、急に難しくなった」
- 「テキストを読んだのに、レセプト問題になると全然解けない」
私もユーキャンの医療事務講座を受講したとき、もっとも苦戦したのがレセプト作成でした。
テキスト1は約2週間、テキスト2は約3週間で進められたのに対し、レセプト作成を学ぶテキスト3には約2か月かかってしまいました汗
そのおかげで、計画していた4ヵ月で合格するという目標も叶えられず…。
結果的に5ヶ月で合格することができました。

今振りかえってみると、レセプト問題でつまづいてしまったのは私の学習が悪かったかもしれません。テキスト3を読み終えて試験対策問題集のレセプト実習に取り組んだところ、最初はほとんど解けませんでしたからね。
解説を読んでも「なぜこの答えになるの?」という状態です。
正直、焦りました…。
「このままでは挫折してしまいそう。」
そんな気持ちと向き合いながら試行錯誤しているときに、気づいたことがありました。
それはユーキャンの医療事務講座のデジタルサポートにある「練習ドリル」という項目。

難しい試験対策用のレセプト問題をそのまま繰り返すのをやめて、デジタルサポートの練習ドリルを繰り返し解くことに集中しました。具体的には、
初診・再診、投薬、検査などを項目ごとに練習し、それから再びレセプト全体の問題へ進むという方法です。
最終的には試験対策問題にも取り組めるようになり、2026年7月に医療事務認定実務者試験を受験して合格しました。
この記事では、レセプトが最初ほとんど解けなかった私が、どのような順番で勉強したのかを実体験をもとに紹介します。
今レセプトで止まっている方は、「自分は今どの段階なのか」を確認しながら読み進めてみてください。

私の場合、ユーキャンの医療事務講座で一番難しいと感じたのはレセプト作成でした。
ただし、「難しかった=最後まで理解できなかった」というわけではありません。
最初は問題をほとんど解けなかったものの、学習方法を変えることで少しずつ理解できるようになりました。
私はテキスト3で一気に時間がかかった

私がユーキャンの医療事務講座を受講したときの、おおよその学習期間は次の通りです。
| 教材 | 私がかかった期間 |
|---|---|
| テキスト1 | 約2週間 |
| テキスト2 | 約3週間 |
| テキスト3 | 約2か月 |
テキスト1では医療機関で働くための基本、テキスト2では診療報酬の基本を学びました。
この2冊は、「読む→問題を解く→間違えた部分を確認する」という流れで比較的スムーズに進められています。
ところが、レセプト作成を学ぶテキスト3に入ると一気にペースが落ちました。
カルテに書かれている内容を確認し、それをレセプトのどこへ反映するのかを考える必要があり、単に文章を読んで覚えるだけでは理解できなかったからです。
一度読んだだけでは十分に理解できず、私はテキスト3を3回ほど読み返しました。
ここで伝えたいこと
もし今テキスト3で学習が遅れているとしても、それだけで「自分には医療事務が向いていない」と判断する必要はないと思います。少なくとも私は、テキスト1・2よりかなり時間がかかりました。
最初はレセプト問題がほとんど解けなかった
さらに苦戦したのが、テキスト3を読み終えた後です。
「テキストを最後まで読んだから、そろそろ問題も解けるだろう」と考え、試験対策問題集のレセプト実習に取り組みました。
ところが、実際にはほとんど解けませんでした汗。
最初は何を確認すればよいのかもよく分からず、答えを見ても「なぜこの答えになるの?」という状態でした。
テキスト1・2の問題は比較的自力で解けていたので、ここで初めて大きくつまずいた感覚があります。
一度テキスト3へ戻って読み直してみましたが、それでも学んだ知識が自分の中でうまくつながりませんでした。
そこで私は、「難しい問題をもっと繰り返せばいい」と考えるのではなく、一度簡単な練習へ戻ることにしました。
私がレセプトを理解できるようになるまでに行った流れは、次の通りです。
- STEP1:テキスト3を読み直す
- STEP2:難しいレセプト問題からいったん離れる
- STEP3:練習ドリルで項目ごとに学び直す
- STEP4:実際に手で書いて練習する
- STEP5:試験対策問題集へ戻る
私の場合、特に効果を感じたのは「難しい問題からいったん離れたこと」でした。
まずテキスト3を読み直した
試験対策問題集のレセプト実習が解けなかったため、最初に行ったのはテキスト3の読み直しです。
一度目では理解できなかった内容も、問題を見た後に読むと「これはこの場面で使う知識だったのか」と気付く部分がありました。
ただ、私の場合はテキストを読み返すだけでは十分ではありませんでした。
一つひとつの内容は見覚えがあっても、実際のカルテを見たときに、どの知識を使えばよいのか判断できなかったからです。
そこで次に使ったのが、デジタルサポートの練習ドリルです。
難しい問題をやめて練習ドリルへ戻った

私にとってレセプト学習の転機になったのが、デジタルサポートにある練習ドリルでした。
試験対策問題集では、レセプト全体を考える必要があります。
一方、私が利用した練習ドリルでは、レセプト作成に必要な内容を項目ごとに練習できました。
私はここで、いきなり1枚のレセプトを完成させようとするのをやめました。
分からない状態で難しい問題を何度も眺めるより、いったん簡単な問題へ戻った方が理解しやすかったです。
初診・再診や投薬などを項目ごとに理解した
練習ドリルでは、私が受講した際には「初診・再診」「投薬」「検査」など、レセプト作成に必要な内容を項目ごとに確認できました。
たとえば、レセプト全体を一度に完成させようとすると、確認する内容が多すぎて混乱してしまいます。
- 初診・再診:まず該当する項目だけを確認する
- 投薬:投薬に関する部分だけに絞って練習する
- 検査:検査に関する算定や記載を確認する
一つの項目を理解してから次の項目へ進むと、少しずつ知識がつながっていきます。
私の場合、この段階を挟んだことで、後から試験対策問題集へ戻ったときに、それまで理解できなかった解説の意味が分かるようになりました。
レセプト全体が分からないときは、全体を何度も解こうとするより、どの項目で止まっているのかを細かく分けてみるのも一つの方法です。
解答用紙を印刷して実際に書いて練習した

私は練習ドリルの解答用紙を印刷し、実際に手を動かして問題を解きました。
画面上で答えを見るだけではなく、カルテの内容を確認しながら「この情報をどこへ反映するのか」を考えて記入します。
当然、見るだけより時間はかかりました。
ただ、私にはこの方法が合っていました。
読むだけでは分かったつもりになっていた部分でも、実際に書こうとすると手が止まります。
そこで初めて「ここを理解できていなかった」と気付けるからです。
すべての人に手書きが必要とは言えませんが、「分かったつもりなのに問題になると解けない」という方は、一度自分で書いてみるのもよいと思います。
最後に試験対策問題集へ戻った

練習ドリルで項目ごとの問題を解いた後、再び試験対策問題集へ戻りました。
すると、最初に取り組んだときとは違い、解説を読んで「なぜこの答えになるのか」を理解できる部分が増えていました。
テキストを確認しながらであれば、自分で答えまでたどり着ける問題も増えています。
私は試験対策問題集を2周しました。
一度正解した問題を覚えることよりも、間違えた問題について「なぜ間違えたのか」「どこを確認すればよかったのか」を理解することを意識しました。
私に合っていた学習順序
難しい問題でつまずく → 単元別練習へ戻る → 理解してから総合的な問題へ戻る
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レセプトの基礎が分かってきたら、私が実際に行った本試験対策も確認してみてください。
レセプトを勉強していると、「どのくらいできれば次へ進んでいいの?」と迷うことがあります。
ここでは、私自身の学習経験をもとに3段階に分けてみます。
これはユーキャンや試験実施団体が示している公式基準ではなく、私が実際に勉強して感じた目安です。
ほとんど分からないなら単元別練習へ戻る
レセプト問題を見て次のような状態なら、私なら難しい総合問題を繰り返すより、もう一度単元別の学習へ戻ります。
- 問題の入り口:何から確認すればよいか分からない
- 解説:読んでも意味が分からない
- 教材:テキストのどこを見ればよいか分からない
私自身、最初のレセプト実習ではまさにこの状態でした。
練習ドリルへ戻り、初診・再診、投薬、検査などを一つずつ確認することで、少しずつ全体が見えるようになっています。
「レセプトができない」とひとまとめにするのではなく、どの項目が分からないのかを小さく分けることが大切だと感じました。
単元は分かるなら1症例のレセプトを練習する
項目ごとの問題なら理解できるようになったら、次は複数の知識を組み合わせる問題へ進みます。
この段階になると、「初診・再診は分かる」「投薬の確認方法も分かる」という状態から、それらを一つの症例の中で使う練習へ変わります。

私も練習ドリルが解けるようになった後に試験対策問題集へ戻りました。
最初から完全に自力で解ける必要はなく、分からないところでテキストを確認しながら進めました。
重要なのは、答えを見て終わるのではなく、「なぜこの答えになったのか」を自分で確認できる状態に近づけることだと思います。
必要な情報を探せるなら試験対策問題へ進む
私が試験前に目指したのは、レセプトに必要な内容をすべて暗記することではありませんでした。
- 問題の意味:何について聞かれているのか分かる
- 確認場所:どの教材や項目を確認すればよいか分かる
- 回答までの流れ:確認した情報を使って答えを考えられる
ここまで来たら、単元別問題だけを続けるのではなく、試験対策問題集などを使って本試験を意識した練習へ進みました。
逆に、問題文を見ても何を調べればよいのか分からない場合は、もう一度該当する単元へ戻ってよいと思います。
学習を戻ることは遠回りに見えますが、私の場合は難しい問題だけを繰り返すより結果的に理解が早まりました。

ユーキャンの医療事務講座は、全国医療福祉教育協会が実施する「医療事務認定実務者試験」に対応しています。
2026年9月に公式情報を確認したところ、試験は学科30問に加え、実技として診療所での外来1症例を想定した診療報酬明細書(レセプト)作成問題が出題されます。
実技も含めて4択形式で、試験時間は90分です。また、参考書やノートなどの資料、電卓の持ち込みも認められています。
試験について誤解しやすいポイント
「白紙のレセプトをすべて暗記して一から完成させなければならない試験」と考える必要はありません。ただし、資料を持ち込めるからといって、レセプト学習をしなくてもよいわけではないと実際に受験して感じました。
私が受験したときは実技の方に時間がかかった
私は2026年7月26日に在宅で医療事務認定実務者試験を受験しました。

実際の時間配分は次の通りです。
| 内容 | かかった時間 |
|---|---|
| 学科 | 約33分 |
| 実技 | 約53分 |
| 見直し | 約4分 |
私の場合、学科よりも実技の方に時間がかかりました。
レセプトに関する内容は、「なんとなく覚えている」だけではなく、問題を読みながら必要な情報を確認して判断する必要があったからです。
練習段階から、答えだけを暗記するのではなく、なぜその答えになるのかを確認しておいてよかったと感じています。
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本試験の流れや当日の受験方法、実際に受けて感じた難易度はこちらで詳しく紹介しています。
全部暗記するより教材を使える状態を目指した

私自身、診療報酬に関する内容をすべて暗記した状態で本試験へ進んだわけではありません。
試験では資料を確認できるため、私の場合は「どこに何が書かれているか分かる状態」を意識していました。
何度も確認する場所には、学習中からマーカーを付けたり、探しやすいようにしたりしています。
もちろん、教材を初めて開く状態では時間が足りなくなる可能性があります。
そのため、本試験前には試験対策問題を繰り返し、分からないところを教材で調べる練習もしておくと安心です。
私は「何も見なくても全部解ける状態」ではなく、「必要な情報を教材から探して、自分で答えを導ける状態」で本試験へ進みました。
試験形式は受験前に最新情報を確認する
医療事務の試験では、診療報酬改定などにより対応する法年度が変わることがあります。
特に2026年10月以降の医療事務認定実務者試験では、学習したテキストに合わせて対応する法年度を選択する必要があります。
注意
この記事で紹介している私の学習方法やつまずいた経験は参考にできますが、診療報酬の点数や試験の細かなルールは、受験時点の最新情報を確認してください。
ユーキャン公式でも、教材や資料に記載されている診療報酬点数は教材制作時点のものであることが案内されています。
受験前には、ユーキャンから届く案内と全国医療福祉教育協会の最新情報を確認することをおすすめします。
ここまでは、すでにユーキャンを受講してレセプトでつまずいている方向けに私の経験を紹介してきました。
一方、「これからユーキャンを受講しようと思っているけれど、レセプトまで学べるの?」と気になっている方もいると思います。
結論からいうと、ユーキャンの医療事務講座ではレセプト作成まで学習します。
現在のユーキャン公式サイトでも、医療事務として働くために必要な知識としてレセプト作成を学ぶことが案内されています。
まだユーキャンを受講していない方は、レセプトだけでなく教材全体を確認してから判断するのがおすすめです。
私は実際に届いたテキスト・問題集・添削課題などを写真付きで紹介しています。
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ユーキャン医療事務講座の教材の中身や、実際に使って感じた難易度を確認できます。
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教材だけでなく、受講して感じたメリット・デメリットまで確認したい方はこちらをご覧ください。
レセプト作成まで教材で学習できる
ユーキャンでは、最初からレセプトだけを勉強するわけではありません。
まず医療事務の基礎や診療報酬について学び、その後にレセプト作成へ進みます。
私自身も、テキスト1・2で基礎を学んだ後、テキスト3で本格的にレセプト作成へ進みました。
レセプトは簡単ではありませんでしたが、最初から難しい問題だけを解くのではなく、基礎から段階的に学習できる教材構成だったことは助かりました。
また、私が受講したときには紙のテキストだけでなく、デジタルサポートの練習ドリルも利用できました。
テキストだけでは理解しにくかった私にとって、この練習ドリルがレセプトを理解する大きなきっかけになっています。
レセプト学習で実際に使った教材
私がレセプト学習から試験対策までに主に使ったものは、次の通りです。
| 教材 | 私が使った目的 |
|---|---|
| テキスト3 | レセプト作成の基本を理解する |
| 練習ドリル | 初診・再診、投薬、検査などを項目別に練習する |
| 試験対策問題集 | レセプト実習や本試験を意識した問題を解く |
| 添削課題 | 学習した内容の理解度を確認する |
| 学習サポート集 | 必要な情報や点数を確認する |
現在のユーキャン公式サイトでも、メインテキスト3冊のほか、学習サポート集や「試験対策問題集~練習問題・レセプト実習~」などが教材として案内されています。
教材全体の中身や、私が実際に使って感じた良かった点・難しかった点については、別の記事で写真付きで詳しく紹介しています。
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テキスト1〜3や問題集など、実際に届いた教材の中身を写真で確認したい方はこちらをご覧ください。
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ユーキャンの医療事務講座を受講した中で、私がもっとも苦戦したのがレセプト作成でした。
テキスト1は約2週間、テキスト2は約3週間で進められましたが、テキスト3には約2か月かかり、3回ほど読み返しています。
さらに、テキスト3を終えた直後は、試験対策問題集のレセプト実習もほとんど解けませんでした。
それでも、次の順番で学習を進めました。
- テキスト3:理解できない部分を読み直す
- 難しい問題:分からないまま繰り返さず、いったん離れる
- 練習ドリル:項目ごとに学び直す
- 手書き練習:実際に書いて理解不足を確認する
- 試験対策問題集:基礎を確認してから総合問題へ戻る
この順番で勉強したことで、少しずつ自分で問題を考えられるようになりました。
最終的には試験対策問題集を2周し、医療事務認定実務者試験にも合格しています。
レセプト問題が最初から解けなくても、それだけで諦める必要はありません。
私の場合、難しい問題を繰り返すよりも、いったん簡単な単元別問題へ戻ったことが理解につながりました。
レセプトで止まっている方へ
まず「レセプト全部が分からない」と考えるのではなく、「何が分からないのか」を一つずつ分けてみてください。
単元ごとの内容が分かるようになったらレセプト全体の問題へ進み、必要な情報を教材から探しながら自分で答えを考えられる状態を目指すと、次の試験対策へ進みやすくなると思います。
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レセプト学習の次に、本試験へ向けてどのように勉強すればよいか知りたい方はこちらをご覧ください。
医療事務まなびノート 
